ブラックになると審査が通りづらい
- 2017年7月 7日 13:22
- ブラックになる
- 押忍
何処の金融機関からお金を借りるにしても、必ず審査があります。
審査はその金融機関が自ら行うのではなく、提携する信用情報調査機関に依頼します。
例えば
- 銀行
- JBA
- 信販会社
- CIC
- 消費者金融
- JICC
となっており、複数の調査機関と提携していることも多いです。
登録情報
そこに登録される情報は住所・氏名などの基本的なことから、申し込みや借り入れ額などまで幅広く詳細に記録されています。
問題となるのが金融事故
金融事故とは遅滞や不払い、債務整理の事実などで、金融事故がある方は基本的に金融機関からお金を借りられないのです。
金融ブラック状態
ちなみにブラック状態は、不払いを解消後5年、債務整理後10年は記録に残ります。
ですから債務整理を行い完済していても、最長10年は金融機関では貸してもらえないのです。
しかしこれらはあくまでも大手の金融機関での話です。
小さな消費者金融を街金と呼びます。
街金では独自の審査基準で貸すかどうか判断するので、過去が金融ブラック状態であっても、現在完済しているなどで問題なければ貸してもらえる可能性はあります。
ですから審査に不安がある方は、初めから街金に申し込んだ方がいいでしょう。
ちなみに現在問題ない状態とは、きちんと毎月安定して収入があり、他社からの借り入れがない、または少ない状況にあることです。
街金も貸金業法が適用され、総量規制の対象
他社からの借り入れが年収の3分の1を超えていれば、街金でも借りられないのです。
闇金
街金で借りられない方が最後に行き着くのが闇金です。
街金と闇金は似たようなもののように思えますが、全く違います。闇金は10日で1割、高い業者で3割も金利がかかり完全に違法です。
おまけに厳しい取り立てが待っているので、精神的にも追い込まれます。
家族や親戚、会社などにも迷惑が及ぶので絶対に利用してはいけません。