高利貸しとは何なのか?高利貸しってよく聞くけどどういう事?

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生きていればお金に困る事はありますが、その時に知人から借りたり、親から借りる事ができればまだ借金が膨らむリスクも少なくて済みます。しかし、そのどちらにも貸してもらう事ができずに、銀行からも相手にされないなら高利貸しを利用する人もいます。

では高利貸しとは何を指すのでしょう。まだ利用した事が無い人は高利貸しの基本を知りましょう。

高利貸しとは何の事

高利貸しとはどこかで耳している人がほとんどです。それくらい浸透している言葉ですが、具体的にどのような事を言うのでしょうか。

高利貸しとはお金を借入する時に発生する金利が高い事を言います。

金利が高いのですから、お金に切羽詰まっている人でもないと、あまり利用したくないのが普通です。しかし、半面では審査が比較的優しい傾向にある事から、お金を借りやすい面があります。

また金利が高いというと法外に高い詐欺のようなイメージがあるかもしれませんが、高利貸しとは貸金業者としての守らなくてはならない決まりは守っています。ですから、高利貸しとは言え、せいぜい年利10%前後という事ができます。

この数字からそんなに高くない、と思う人もいます。しかし、銀行で借入する時よりは高い事から高利貸しと言われるのです。しっかりとした返済計画を立てて確実に返す事ができるなら、利用してみるのもいいでしょう。

高利貸しには種類がある

高利貸しといえば、闇金を想像しがちですが、無担保ローンの貸付で2桁の年利を取っていれば十分に高利貸しです。

目的別ローンの金利が数%状況下において、利息制限法で定められた上限金利に近い貸付金利で融資をしていれば、年間に支払う利息額が大きくなることは明らかでしょう。

利息制限法

利息制限法では、10万円以上100万円未満の元金に対して18%の上限金利が設定されていますが、100万円以上では15%に制限は厳しくなります。

利息制限法に定められている法定金利内の貸付であれば、合法となるので闇金とは区別可能ですが、高利貸しであることに変わりはありません。

合法的な貸付であっても、利息制限法で定められている法定金利を超える貸付を行っている業種があります。

質屋営業法

質屋営業法第36条により貸付を行なう質屋では、最大年109.5%までは出資制限法の罰則が適用されることが無く、十分に高利貸しと言えます。

しかし、質屋については質草として品物を預けているので、商法第515条による流質契約が結ばれている限り返済できなくても、質屋に質草の所有権が移動することで完済出来なくても残債の請求が出来なくなる決まりがあります。

高利貸しに該当していても、質屋については返済できなくても厳しい取り立てが行われることはありません。

高利貸しとヤミ金の違い_高利貸しと闇金の違いは意外と少ない

闇金は高利貸しですが、高利貸しだからといって闇金とは限りません。

なぜなら、高利貸しの中には合法的な金融業者も多く含まれるからです。

金利が年10%以上であれば、目的別ローンよりも遥かに金利が高いので十分に高利貸しです。

しかし、利息制限法に定められている上限金利の範囲内で貸付を行っていれば、合法的な金融業者の可能性があります。

上限金利を超えていれば自動的に闇金という扱いになるわけです。

法定金利内で貸付を行っている金融業者の全てが正規の業者とは限らず、金融庁に対して貸金業や銀行業の届け出を行なっていなければ、無許可による営業となるので金利が合法的であっても闇金という扱いとなります。

金利が2桁に達するほど高ければ、高利貸しという括りになりますが、闇金と判断するための基準としては不十分です。

闇金とは、利息制限法で定められた上限金利を超える金利で貸付を行っている金融業者、または金融庁へ金融業者としての届け出を行わずに無許可営業をしている業者のどちらかに該当する金融業者のことを指します。

高利貸しと闇金は共に違法?

高利貸しも闇金もダーティーなイメージがあり、違法かと思われる方が多いと思われます。

しかし高利貸しは合法で、闇金は違法というのが実情です。

そもそも日本で金利を定めている法律は、今も昔も利息制限法だけです。

この利息制限法を無視して貸し付けているのが闇金です。

闇金は、10日で1~5割という法外な金利を取るので、明らかに違法となり絶対に利用してはいけません。

最後に

高利貸しと闇金の違いは、貸金業法に基づく貸金業者としての登録を受けているかの違いです。

ちなみに全国展開するような場合は内閣総理大臣(実際は本店所在地の財務局長)、その都道府県内のみで営業する場合は都道府県知事の登録を受けます。

しかし闇金でもあたかも登録を受けていると嘘の表示をしている場合があります。

そこで金融庁のホームページで、「登録貸金業者情報検索サービス」で貸金業登録番号を入力することで確認できます。

このように高利貸し=消費者金融で合法、闇金は絶対に違法と覚えておきましょう。

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