高利貸し業者とは何か?

高利貸し業者とは何か?「サムネイル」

高利貸し業者とはその名の通り高い利息を取り貸付を行う業者の事を指す、なぜ高利なのかというと審査が甘く、担保も取らないからです。

さらに言ってしまえば審査が甘く担保も取らないということは、社会的信用がない人にでもお金を貸すということになるので貸金業者側からするとリスクが伴うという事になります。

そのリスクヘッジの為に高利でお金を貸すということです。

高利貸しとはどのような業者を指すのか?

  • 消費者金融
  • 街金
  • 闇金

この3つが高利貸し業者に分類されます。

え?消費者金融も高利貸しなの?と思った方もいらっしゃるかと思いますが銀行などでお金を借りた際の利息に比べたらかなりの高利であり審査も甘く担保もないですからまさに高利貸しです。

なぜ消費者金融は高利貸しと呼ばれなくなったのか

消費者金融はその昔サラ金と呼ばれ敬遠されていました、いまでこそイメージ戦略のおかげで身近なものになりましたが昔はサラ金からお金を借りているというだけで相当イメージが悪かったのです。

さらに法改正をされ利息制限法も出来たことにより少しだけ低金利になったり取立ても優しくなりましたが過去には返済できない客を追い込んで自殺させてしまったりとニュースなどでも度々話題になっていたのが今の消費者金融のルーツとなるサラ金です。

街金も高利貸し

街金も消費者金融に分類されますが、消費者金融よりさらに審査が甘く金利も高く設定されていました、要するに大手の消費者金融で借りられなかった人が借りに来るのが街金という訳です。

この街金も法改正後グレーゾーン金利での貸し出しが出来なくなったことにより多くは廃業に追い込まれました、いまでは大手の消費者金融と同程度の金利で貸し出さなければいけないのですがそれも当然です。

高利貸しと闇金の違い

無担保で審査が甘いという点では正規の消費者金融とヤミ金に違いはありません、闇金はサラ金ですら借りられないような人が来るので審査は更に甘く設定してありますし金利も高く設定されています。

高利という点だけで考えれば闇金こそ真の高利貸しではないでしょうか。

闇金といえば一般の方でもご存知なのはトイチ金融だと思います、しかし現在は10日で1割で貸してくれる業者はほぼ存在しておらず10日で3割というのが主流となっています。

高利貸し業者

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